→▼ M E N U

スペシャルレポート

最新号
2004/1〜2
2003/11〜12
2003/9〜10
2003/7〜8
2003/5〜6
2003/3〜4
2003/1〜2
2002/11〜12
2002/9〜10
2002/7〜8
2002/5〜6
2002/3〜4
2002/1〜2
2001/11〜12
2001/9〜10
2001/7〜8
2001/5〜6

【詩人の回転レシーブ 5】

わたしたちはいつも、未来も過去も選んでいるのよ

 
おやすみ と言って一日を閉じる。
 
アリは、働き者だと思われている。けれど、どうやらアリが10匹いたら、働きアリは1匹だけらしい。残りの9匹はそのまわりを何もせず、ただ忙し気に右往左往しているそうだ。ある晩、働きアリが「おやすみ」と言って、もう立ち上がることのない眠りにつけば、翌朝には、どこからともなく1匹が現れて、猛烈働きアリとなり、アリの秩序はくりかえされる。
 
わたしたちのこころは、何種類何匹もの生き物によって構成されている。
ある方向へ一歩を踏み出すのは、そのなかの好奇心旺盛な、想像力に長けた一匹による仕業。
 
未来はいつも いまとともにある。
 
そのことを知っている一匹は、慰めよりも励みになることばを発し、未明の明け方へ漕ぎ出すためのことばを自らの態度に持っている。
 
そして、過去は、いまの生きようによって、選びなおされているの。
 
だから、過去の洗濯は自分でする。
他人に自分の過去をゆだねてはいけない。
ポケットから何か素敵なものが出てくるかもしれないし、取り入れた洗濯物のおひさまの匂いをたたみながら、折り目のことばで、毎日いまを未来へつなげてゆくと、いつのまにか過去が変わっている。
 
アリの巣へ、ことばを運ぶくりかえしを、
わたしと世界の関係のしかたとして考える。
働きアリは、いま働くという生き方があり、残り9匹もまたその役目が自分にあることを知っている。
焦ることなく、あきらめず、地面には傾斜もあれば、草むらも、水たまりもある。
そこにあざやかに映っているのは、昨日からつづいていて、明日へと色あいを変えていくわたしたちの空だ。
 
●詩人の回転レシーブCD制作の進捗報告
 
■2002.9.16「いろことば」ライブ決行
津上みゆき(画家)と上田假奈代のコラボレーションライブを、中崎町・天人(あまんと)で行ないました。
壁三面に大きなキャンバスを用意し、3部で構成。時間軸にぶれて、1部は残すもの、2部はであい、3部は残されたものがテーマ。リーディングとライブペインティングの組み合わせは、声と音楽のよう。筆をキャンバスにぶつける音、筆を洗う音、構図をきめる彼女の足音。それらに触発されるわたしの声は、彼女の身体からほとばしる色になり、線となるのですが、同時に音を発し、また声に共鳴してゆくのでした。この模様を録音したものに、
さらに朗読を加え「過去の自分とコラボする」を構想中。
 
■ちゃくちゃくと朗読録音進行中
録音スタジオに入ること数回。やっとスタジオの空気が掴めてきました。けれど、聞いてくれる人がほしいと熱烈に思うのね。伝えたい対象がその場にいないと、声の行き先がぼやけてしまうのが目下の悩み。不在のあなたを想像する力。それは、白い紙にむかって詩をつくる行為にとても似ている。
 
●詩の学校
1月8日・22日
2月5日・19日 すべて水曜 19:00
以降もつづきます
\1000
應典院 http://www.outenin.com
大阪市天王寺区下寺町1-1-27 tel.0667717641
 
●【星の市場】詩の学校 天人校
1月5日・2月2日 すべて日曜15:00
以降もつづきます
\1000
AManTO天人 http://www.yura-ism.com/amanto/i/
大阪市北区中崎西1-7-26  tel.0663715840
 
●こころのスポーツ「えるび」
1月19日
2月16日
すべて日曜 18:30
\1000 *ドリンクオーダー
Cafe mo http://www.cafemo.jp/info/info.html
大阪市西区新町1-2-13新町ビル1F
tel.06-6532-5519
主催:詩のオーケストラ
監修:上田假奈代
 
■上記のお問合せ:
 info@kanayo-net.com
 090-7360-6783
 http://www.kanayo-net.com
 
--------------------------------------------------------------------------------
●第二回ウイメンズパフォーマンスアート大阪
1月24日(金)〜26日(日)
*上田假奈代は26日出演 ¥2000
都住創センター
大阪市中央区釣鐘町2-1-7
詳しくは、
http://www.womens-performance-art-osaka.jp/
お問合せ:090-8214-1606(実行委員会直通)
主催:ウイメンズパフォーマンスアート大阪実行委員会



--------------------------------------------------------------------------------
上田假奈代(闘う詩人・詩業家)
3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる
92年から各種イベント企画制作、ワークショップを手がける
00年から「トイレ連込み朗読プロジェクト」スタート
02年から、各地で、詩のワークショップ「詩の学校
を開催
APM代表
ファンクラブ http://www.kanayo-net.com/yonaka
 
*C/P move on selection vol.3 「上田假奈代 CD-EXTRA」のレコーディング+撮影順調です。来春完成予定。もうちょっと、コラムを読みながらお待ち下さい。
C/P編集部

************************************************
<このページはC/P カルチャーポケットに掲載されたものを転載しています>
kanayo-netはリンクフリーです。相互リンクご希望の方はメールくださいませ。

メール山羊 : info@kanayo-net.com
(C)1992-2003 Copyright Kanayo Ueda All rights Reserved.