大阪楽座事業選定
大阪もーりもり -森村泰昌、釜ヶ崎ロケを語る-
芸術はむなしい?!
上映「なにものかへのレクイエム/人間は哀しいくらいにむなしい」
対談 森村泰昌(現代美術作家)×上田假奈代(詩人)
日時:2007年8月25月(土) 受付14:00 開始14:30
参加費:無料 定員80名 要申し込み
会場:中之島図書館3階文芸ホール
お申込み:http://uemachi.cotocoto.jp/event/1598
お問合せ:ココルーム tel.&fax.06-6636-1662
「なにものかへのレクイエム/人間は哀しいくらいにむなしい」
ロシア革命時のレーニンに扮する森村泰昌最新作。本作は、大阪市西成区の通称釜ヶ崎地区がロケ地として選ばれ、2007年3月に撮影されました。
対談 森村泰昌×上田假奈代
森村泰昌にとって初めての一般の人々との共同で制作された本作には、釜ヶ崎地区の日雇い労働者や野宿生活者約130人がエキストラとして出演しました。ロケ敢行にあたり、釜ヶ崎で活動するNPOや市民団体とのパイプ役となった詩人・上田假奈代との対談を行い、芸術が社会にどのように関与できるかを探ります。
森村泰昌/美術家 http://www.morimura-ya.com/
1951年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。
絵画、童話、版画、モノクロ写真などによる試行錯誤を経て、1985年、ゴッホの自画像にみずからが扮して撮影するという、セルフポートレイト手法による大型カラー写真を発表。現在に至るまで、一貫してセルフポートレイト表現を追求してきた。
1988年、ベネチアビエンナーレ/アペルト部門に選ばれ、一躍注目される。以降、海外での個展、国際展にも多数出品するようになる。古今東西の有名絵画の中の登場人物になる「美術史シリーズ」、映画女優に扮する「女優シリーズ」などを手がけるほか、蜷川幸雄演出の演劇、辻仁成監督の映画にも参加、自作自演のパフォーマンスも上演する。また宝塚歌劇のポスターのディレクションやイッセイミヤケのプリーツプリーズ/アーティストシリーズの第一弾をてがけるなど、作品制作のノウハウを活かして、多方面で活躍。
昨年より、「20世紀的なるもの」をテーマに、三島由紀夫や世界史をテーマに作品を制作。「釜ヶ崎のレーニン」作品はその連作のひとつで、今年6月から10月、ベニスでの個展にて発表。国内では、3月〜7月、熊本市現代美術館で個展「美の教室、静聴せよ」が開催され、7月〜9月に横浜美術館に巡回される。
咲くやこの花賞、日本文化デザイン賞、東川賞、織部賞、京都文化功労賞などを受賞。主な著作に、「美術の解剖学講義」「ふみはずす美術史」「空想主義的芸術家宣言」「芸術家Mのできるまで」「まあええがなのこころ」。写真集「卓上のバルコネグロ」など。新著に「美しいってなんだろう/美術のすすめ」がある。
上田假奈代/詩人 http://www.kanayo-net.com
1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。06年から視覚障害者や高齢者、親子、一般社会人、中高生対象の詩のワークショップに取り組む。異ジャンルとのコラボレーションやトイレ連込み朗読など、独自のリーディングスタイルを展開。03年新世界フェスティバルゲートのココルームをたちあげ、04年NPO法人こえとことばとこころの部屋設立。「表現と自立と仕事と社会」をテーマに、ホームレス表現活動支援や就労支援などに取り組む。表現を通じて「自律と創造力」を活性化する社会への関わりをさぐる。
大阪楽座事業(大阪府)
歴史的建造物を保存・活用する府民意識の醸成と、文化活動の場の拡大とまちの賑わいづくりを目的として、民間団体等が主催する歴史的建造物を活用した文化活動を公募し、優れた企画に対して補助金を拠出する事業
主催:特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋
556−0002 大阪市浪速区恵美須東3-4-36 フェスティバルゲート4F cocoroom
tel.06-6636-1612 tel.&fax.06-6636-1662 cocoroom@kanayo-net.com