「はたらくことば」とは
展覧会「はたらくことば」参加アーティストは、詩人・上田假奈代とグラフィックデザイナー・杉崎真之助。大阪府議会傍聴に6日間通い、府庁職員23名に会い、その対話をとおして詩を作った上田假奈代は、インタビューのはじまりの10分間で顔をみて詩をつくるという手法を用いた。条件は「目をそらさない。話さない。」詩ができあがるとその場で朗読し、対話にのぞんだ。一人のインタビューは一時間。詩を抽出するには、あまりに短すぎる。「顔の詩」をきっかけにして、対話はそこからはじめられた。「あなたにとって働くとは?」というストレートな質問にも真剣に向き合ってくれた。
杉崎真之助は点字を使うという条件のもと、詩の言葉を配置し、視線とココロをつなぎとめるデザインワークを担う。
人々がさまざまな立場や思いで働き、暮らす大阪の街。かけがえのない今という時間の前で、一人の人として生きる言葉を紡ぎ、社会へのコミットメントを図る本展は、大正15年に建てられた端正な近代建築大阪府庁本館という職場を舞台に繰り広げられる。
大阪楽座事業「読歩project#4」
はたらく ことば
◆展覧会「はたらくことば」
詩人・上田假奈代 × グラフィックデザイナー・杉崎真之助 会場:大阪府庁本館 地下1階〜6階まで
展示期間:2005年12月20日(火)
〜 2006年1月18日(水)
12/29〜1/3と土日祝は除く
時間:午前9時〜午後5時
◆オープニングミニライブ「おひるやすみ の はたらくことば」
会場:大阪府庁本館正面玄関
日程:2005年12月20日(火)
時間:午後12時20分〜55分
出演:上田假奈代(詩人)
北村多恵(声楽家)
入江幸子(ピアノ) ほか
◆視覚障害者と晴眼者による大阪府庁とアート体験ツアー
「読歩project#4 はたらくことば」
会場:大阪府庁本館 地下1階〜6階まで
日程:2006年1月6日(金)
時間:午後1時半〜午後4時
参加:広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
飯島秀司(音楽家) ほか
ゲスト:上田假奈代(詩人)
杉崎真之助(グラフィックデザイナー)
◆大阪楽座事業「読歩project#4」 はたらく ことば
主催:読歩project実行委員会
共催:特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋
後援:社会福祉法人日本ライトハウス
財団法人大阪府視覚障害者福祉協会
エイブル・アート・ジャパン
大阪NPOセンター
協力:点字サークルつくしんぼ
大阪府 大阪楽座事業
◆クレジット
プロジェクトアドバイザー:広瀬浩二郎
ポスター制作出力:杉崎真之助
(有)真之助事務所
岡本亜美
(株)大塚孔版
点字制作:点字サークルつくしんぼ
広瀬浩二郎
府庁写真:劔樹人
◆special thanks
大阪府現代美術センター
新世界アーツパーク事務局
◆読歩project実行委員会
代表 飯島秀司
〒556-0002
大阪市浪速区恵美須東3-4-36フェスティバルゲート4階cocoroom
tel&fax:06-6636-1662 tel:06-6636-1612
cocoroom@kanayo-net.com
http://www.kanayo-net.com/cocoroom/
◇視覚障害者と晴眼者によるアート参加プログラム「読歩project」
読歩projectは、NPO法人cocoroom/共同起業事業の一環として継続中のアウトリーチ型複合アートプロジェクトです。
読歩では、視覚障害をハンデととらえるのではなく、アートの領域を広げる仕掛けとしてアート作品を用い、視覚障害者/晴眼者の両者がともに、実験し、体験し、認知と理解を広げていくきっかけづくりをアーティストとともにプロデュースしていきます。
お話をきかせてくださった方々(50音順:敬称略)
青田安紀子、井手之上優、井上義和、
奥平薫、樫岡宗吉、勝元康仁、金森真澄、加納昇二、菅野光美、北野義幸、魚津高広、重里純也、田中義久、辻一代、辻花廣二、永吉ひとみ、成光賢一、西川平男、西山寛、林成美、太田省三、水谷久美子、峰島真人、森田真優美、吉野智子
大阪楽座事業(大阪府)
歴史的建造物を保存・活用する府民意識の醸成と、文化活動の場の拡大とまちの賑わいづくりを目的として、民間団体等が主催する歴史的建造物を活用した文化活動を公募し、優れた企画に対して補助金を拠出する事業。
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